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エステティック
発想のジェルネイルシステム
バイオスカルプチュアジェル
ブランド誕生までの道のり

一人のエステティシャンの情熱と理想を形にしたバイオスカルプチュアジェルが誕生するまでの道のりは、ネイルブランドとしては少し特殊なものです。
ブランドの誕生秘話を、創業者エルミエン=スコルツ氏に伺いました。

バイオスカルプチュアジェル創業者 エルミエン=スコルツ

バイオスカルプチュアジェル創業者
エルミエン=スコルツ

お客様に満足していただけるネイルシステムを探して・・・

私のキャリアは、CIDESCOセラピスト※となることから スタートしました。CIDESCOの研究課程を終えたのち「LaFemme」というエステティックサロンをオープンし、ケア中心のネイルサービスも行っていました。
その後、爪の形やトラブルに悩むお客様のために、長さだしや爪の補正が可能なアクリルネイルを学び、本格的なネイルサービスを導入しました。当時は、爪の悩みにこたえられる製品はアクリルネイルだけでした。塗布が難しく、技術の習得にずいぶん苦労しましたが、残念なことにアクリルの強い匂いは、フェイシャルやマッサージを受けるお客様にとって不快感を与えてしまい、スタッフにも不評でした。自爪とアクリルの間に水が溜まってグリーンネイルに悩んだお客様も経験し、もっと違うネイル製品はないかと、世界中を探しまわりました。けれども、なかなか満足のいくものを見つけることができません。
そこで私は、新しいネイルシステムを私自身が作り出さなければとならない!と気づいたのです。なぜなら、理想的なネイル製品のイメージが私にはあったのですから・・・。

理想のネイルシステムに必要なウィッシュリスト

理想の製品をつくるにあたって、9つのウィッシュリスト(条件)を掲げました。
ネイルにはファッション性や外観美ばかりが求められていましたが、私が最も大切にしている「健康と美」の実現を目指し、約4年の歳月をかけて誕生したのが「クリアジェル」でした。

  1. 1.塗布が簡単であること

    アクリルネイルよりもずっと簡単なもので扱いやすいこと。

  2. 2.オフのサンディングをなくす(ソークオフできる)

    削り取らないでオフでき、自爪が施術を受ける前と同じコンディションであること。

  3. 3.柔軟な製品であること

    地爪の自然な動きに同調するしなやかさの実現。

  4. 4.持ちのよさ

    キューティクルやフリーエッジからのリフトがない状態で最低でも2~3週間持つこと。

  5. 5.セルフレベリング

    塗布後に自然に流れる製品であれば、形をつくるための余分なサンディングが不要になる。

  6. 6.菌を繁殖させない工夫

    水に触れる機会が多い場合でも、空気の透過性はありながら水分が中にしみこまないこと。

  7. 7.発色の良さ

    オフの時まできれいに維持できること。

  8. 8.匂い

    化学的な匂いを取り除くこと。

  9. 9.健康的であること

    ネイル施術を繰り返しても、健康的な爪を維持できること。

世界初!ソークオフジェル 「バイオスカルプチュアジェル」の誕生

1988年、この全く新しいコンセプトの製品は、「バイオスカルプチュアジェル」として登録されました。 バイオは「自然」、スカルプチュアは「形をつくる、整える」を意味し、「自爪が伸びてきたような自然な美しい爪を作る」という想いをこめています。1991年にはカラージェルが誕生し、世界中のプロネイリストに広く使用されるブランドになっていきました。

世界初!ソークオフジェル 「バイオスカルプチュアジェル」の誕生

家族のサポートがあったからこそ

私のクレイジーなアイデアを応援し、常にサポートしてくれたのは夫のカールでした。現在、彼はバイオスカルプチュアの経営全体を担っています。
私達はこの製品を私達の子供として、世界中で支持され続けるブランドに成長するまで見守り育ててきました。これからもさらに製品を改良し、最新の技術を取り入れた処方へアップグレードしていきたいと考えています。楽しみにしていて下さい!